Raspberry Pi 2によるサーバー構築 その2

さて、ハードウェア的にはセットアップが完了したので、あとはターミナルからのアクセスで全てを行う。まずは初期セットアップのためのログイン。Rasbpianは最初からsshサーバーが起動しているのでsshでアクセス。さて、ホスト名だが、これも最初からavahiが稼働していてmDNSで名前を解決できる。不思議なことに、Raspbian Jessieではraspberrypi-2.localだが、LITEだとraspberrypi.localになっている。mDNSが引けないOSではなんとか頑張ってください。

ssh pi@raspberrypi.local

初期ユーザーはuser:pi,passwd:raspberryなので、これでログインする。ログインできなかったらハードウェア的に何か問題が起きているのでヘッドレスでのセットアップはあきらめてください。ログインしたら初期設定。

sudo raspi-config

ここでやることはルート領域の拡張、ロケールの設定、タイムゾーンの設定、そしてホスト名の設定だ。順番にやっていく。

ルート領域の拡張はSDカードの余っている部分いっぱいにルート領域を拡張する作業。これをやっておかないともったいない。

ロケールはja_JP.UTF-8にチェックを入れて、これをデフォルトロケールにする。これでターミナルアクセスで日本語でいろいろメッセージが表示される。

タイムゾーンは設置場所次第で。

ホスト名は、デフォルトでもいいんですが、それじゃまあ味気ないよね。 😛

全て完了したらraspi-configを抜けると自動的に再起動する。しばしまったら新しいホスト名を使ってsshで再ログインしてdf -hでちゃんとルートが拡張されてることを確認しておこう。

 

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