中古PCに以前のサーバーのHDDをそのまま移植して無理やり立てた自宅サーバーもそろそろ1年半が過ぎて、いくら何でも正式に構築した信頼性の高いサーバーに更新した方がいいだろうということで、思い立ったが吉日、サーバーの再構築へ向けての準備作業に入る。
今回のサーバー構築にあたっての要件は、ファンレス・スピンドルレスで長期間ハードウェア的にメンテナンス不要であること。というわけで、そういう構成が可能なものを見繕って、ShuttleのDS47というベアボーンを選択。こいつの特徴は、Celeron 847搭載で64bit OSが使えること、内蔵mSATAスロットがあるのでmSATA SSDが使えること。心配点はEthernetインターフェースがRealtek 8111GでこれがまだどのPC-UNIXでもサポートされていないことぐらい。
というわけで購入時についでにTOSHIBAのmSATA SSD 60GBを購入し、MacBook Proのメモリ増設で余っていた2GB x 2のメモリを転用、ハードウェア的な準備はあっさり完了。
Ethernetインターフェースは予想通り認識されなかったので、USB2.0-Gigabit EthenetアダプターであるBuffalo LUA3-U2-AGTを購入して接続。幸いにもDebianとFreeBSDは素直に認識する模様。
ディスプレイはHDMI接続、キーボードはPS3につないでいたものをとりあえずUSB接続。どうせこれらはインストールが終了したら外してしまいヘッドレス、手足レスで運用するので、適当にごまかす。