SUSEで上書きされたMBRのGRUBを修復

SUSEとWinなマルチブートのX20でWinを入れ直す羽目になって内蔵HDDのMBRが上書きされてしまった時の修復方法。
まずは、SUSEのインストールディスク1でブートする。インストーラーに入らずにRescueイメージでブートし、コマンドプロンプトを出す。
Linuxの/bootが入っているパーティションをマウントする。X20は/dev/hda5に/bootが入っている。
#正確には/dev/hda2が拡張領域で、その中の論理パーティションの一つ目に入っているので/dev/hda5になる。…

SUSEとWinなマルチブートのX20でWinを入れ直す羽目になって内蔵HDDのMBRが上書きされてしまった時の修復方法。

まずは、SUSEのインストールディスク1でブートする。インストーラーに入らずにRescueイメージでブートし、コマンドプロンプトを出す。

Linuxの/bootが入っているパーティションをマウントする。X20は/dev/hda5に/bootが入っている。

#正確には/dev/hda2が拡張領域で、その中の論理パーティションの一つ目に入っているので/dev/hda5になる。

具体的には、mount /dev/hda5 /bootで/bootにマウントしてやる。

最後にgrub-installを実行する。引数なしで起動すると/boot/menu.lstを参照して、/dev/hdaすなわち内蔵ディスクのMBRにGRUBを再インストールしてくれる。