サーバーのハードディスクがいよいよ怪しくなってきたので、データをバックアップしてHDDを交換。このついでに、継ぎはぎもいよいよ苦しくなってきたFreeBSDを6.2にバージョンアップして、無駄なサービス類をやめてサーバーをすっきりさせることに。
まずは、FreeBSD-6.2のインストール。この時、いつもならDistributionをALLにしてしまうところだが、6.2リリース後にX.orgが7.2にバージョンアップして、UPGRADEが困難を極めるので、DistributionでX.org
…
サーバーのハードディスクがいよいよ怪しくなってきたので、データをバックアップしてHDDを交換。このついでに、継ぎはぎもいよいよ苦しくなってきたFreeBSDを6.2にバージョンアップして、無駄なサービス類をやめてサーバーをすっきりさせることに。
まずは、FreeBSD-6.2のインストール。この時、いつもならDistributionをALLにしてしまうところだが、6.2リリース後にX.orgが7.2にバージョンアップして、UPGRADEが困難を極めるので、DistributionでX.org 6.9を入れないようにCustomでX関係だけを外して選択する。
インストール後、いつもならkernelを作り直すところだが、今回は管理を楽にするためにあえてGENERICのままで使うことにする。
なぜかというと、freebsd-updateとportsnapを使いたいから。6.2からこれらが正式にシステムに組み込まれてるので、binary patchとports updateの管理が非常に楽になっている。freebsd-updateの条件としてGENERICカーネルを使っていることなので、kernelは独自につくらない。
で、まずはfreebsd-updateでセキュリティパッチを適用する。
freebsd-update fetch
freebsd-update install
次回からも適当にこれを実施すればいい。次にportsnapでports treeを更新する。
portsnap fetch
portsnap extract
portsnapは最初だけ完全なports treeを展開して上書きする必要があるので、これを行う。ports treeが更新されたら、さっさとports-mgmt/portupgradeを導入しておく。
次回からは、差分だけを取ってくるので、早い。INDEXも一緒に更新されるので、portsdb -Uもいらない。
portsnap fetch
portsnap update
portsdb -u
これで最新のportsでpkgdbが維持される。cvsupなんかとは雲泥の違いだね。
後は、しこしこサービスをインストール。