apticronのタイムアウトを防ぐ

Raspberry Pi 2は毎日apticronでパッケージリポジトリをアップデートしているのだが、結構な頻度でいくつかの反応の遅いリポジトリがタイムアウトしてcronからお怒りのメールが届く。しかも、これが出ちゃうと、このリポジトリにもしかするとアップデートされたパッケージがあるかも知れないと思って、手動でわざわざapt-get updateをやらなければいけないので精神衛生上もよろしくない。

いろいろ調べてみたら、どうも並行アクセスで行うリポジトリキャッシュのアップデートを一個ずつ順にやっていく様に変えることが出来るようだ。

実際には、aptの設定を変える。

/etc/apt/apt.conf.d/75download

Acquire::Queue-Mode “access”;

このファイル自体はRaspbianのデフォルトだと存在しないので、Rootになって作成すればよい。これで、きちんと一個ずつリポジトリからのキャッシュ取得が終わってからでないと次に行かないので同時にアクセスして反応が遅かった奴がタイムアウトする、なんてことはないだろうと期待。でも、反応の遅い奴のおかげでそれ以後が全部タイムアウトになっちゃう、とかだったら本末転倒だな。まあ、とりあえず様子見。

「apticronのタイムアウトを防ぐ」への1件のフィードバック

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください