というわけで、インストール時にX.orgを入れなかったので、
/usr/ports/x11/xorg
をインストールすれば、素直にX.org 7.2が導入される。
実は、X.org 7.2に変更時にXのインストールベースが/usr/X11R6から/usr/localに変更されたので、/usr/X11R6が/usr/localのシンボリックリンクになっている。
で、FreeBSDは起動時にローカルrc.dを探すパスに/usr/local/etc/rc.dだけでなく/usr/X11R6/etc/rc.dも含まれているので、/usr/local/etc/rc.dを二度呼び出そうとすることになる。
これを防ぐために、/etc/rc.confに以下の記述を加える。
local_startup=”/usr/local/etc/rc.d”
これで、一度しか呼び出さない様になる。
もう一箇所、修正点があった。
weeklyスクリプトでmakewhatisでmanを更新するのだが、manpathに/usr/X11R6/manがあるので重複していると警告がでる。
というわけで、/etc/manpath.configで/usr/X11R6/manをコメントアウトしておくこと。